レスキューお兄さんとだるだるおじさん
皆さんこんにちは。新人のPと申します。
皆さんは心の健康をどう保っていますか?
自分の抱えた「しんどさ」に気づいたとき、どうやって自分の機嫌を取りますか?
私は「心の中に別の誰かを住まわせる」ということをやっています。
心の中に誰かを住まわせる
突然変なお話で申し訳ないのですが、私の中にはレスキューお兄さんとだるだるおじさんが住んでいます。
レスキューお兄さん、だるだるおじさん
例えば、しんどいときやつらいとき、自分を大事にできなくなりそうなとき。オレンジ色の服を着たさわやかな短髪レスキューお兄さんが出てきて、ピピーッと警笛を鳴らし、「休めーっ!休めー!」と言ってくれます。そういうときは必ず、褒めるハードルを下げます。自分が生きていることを褒めて、もし「しょうもないこと」だったり「当たり前のこと」だとしても、「頑張ってる」と声に出して言うようにしています。
或いは、日々頭の中に渦巻いている「やりたいこと」がパンパンなのに、やる元気すら出なくなって自己嫌悪に陥りそうになるときもあります。そうなったら、ポテチを食べて寝っ転がって、テレビを見ているだるだるおじさんが現れます。私はおじさんを見倣って、自分が「やりたいこと」をやれる元気が出るまで、自分の怠惰を許すことにしています。
しんどいからこそ
就職して新しい環境になるのは面白いけれど、新しいことに失敗はつきものだし、やっぱり疲れちゃうこともあります。すぐに大人になるのは難しいし、この先何年経っても理想の大人にはなれないかもしれません。でもちょっと、しんどいからこそ、それを楽しみたいと思っています。
実はこの他に、
- 筋トレお姉さん
- おしとやかお姉さん
- 料理上手なお兄さん
- テキパキお姉さん
- 天真爛漫な少年
挙げたらキリがないくらい、色々な人が住んでいます。筋トレ中は筋トレお姉さんが出てきて応援してくれますし、人間関係でちょっと嫌な思いをしたときも、天真爛漫な少年が出てきて、「バーカバーカ」と私の代わりに心の中で叫んでくれます。
つらさ、しんどさって人それぞれで、ほかの人には分からない感情だと思うのですが、自分自身でも、自分の感情に疎くなってしまう時があります。そういうとき、こういう自分の分身みたいな人たちが、日々私のことを気遣ってくれていて、私のメンタルヘルス維持に一役買ってくれている気がします。
これ、けっこうおすすめです。