資格を一つ取りました

[はじめに]

こんにちは。今年の4月に中途で入社しましたOです。

私は入社後3ヶ月間の研修期間中に一つ資格を取りました。
いわゆるJava Goldと呼ばれている資格です。
なので資格試験の勉強方法なんかについてお話させていただこうと思います。

もしこの資格試験の受験を考え、情報収集しているうちにこの弊社ブログに辿り着いた方がいましたら、少しでも今後の参考になれば嬉しいです。



[Java Goldとは?]

通称Java Goldは、Oracleが提供しているベンダー資格です。
正式には「Java SE 11 Programmer II (1Z0-816-JPN)」という試験で、
合格すると「Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11」というOracleからの認定資格が得られます。

試験にも資格にもJavaとあるように、
Javaに関する知識や実装能力がどれくらいあるのかを証明する資格です。

Oracleが提供するJavaの資格は、「Bronze」「Silver」「Gold」の3つの難易度に分かれています。
中でも最も難易度が高い「Gold」は、「Silver」の資格保持者でないと受験資格が得られない試験です。
詳しく知りたい方は、下記のリンクからOracleのWebサイトへ飛んで調べてみてください。



[どんな試験?]

主催団体  Oracle

公式サイト https://www.oracle.com/jp/education/certification/jse11-5570635-ja.html

試験日   随時(テストセンターにて受験)

問題形式  選択問題80問(CBT試験)

試験時間  180分

合格ライン 63%


この試験は申し込みが結構手間がかかります。
申し込み方法だけで記事が書けてしまうくらいなので、そこは割愛いたします。
(申し込み方法の記事は検索するとたくさん出てきますのでそちらで確認ください)

(ちなみに…)
試験当日は、試験結果の個人レポートに載る顔写真の撮影がありますので、
身だしなみは整えて行きましょう。
試験はテストセンターのパソコンで受けます。
A4サイズほどのメモとペンを受験前に渡されますが、試験終了後に回収されます。



[使った参考書]

私が試験勉強に使っていた参考書は、この2冊です。

JavaGold参考書

「紫本」「白本」と呼ばれている参考書です。

紫本は教科書+章末問題という感じです。

白本は表紙にも記載のある通り問題集です。
問題と答えと解説が1セットでどんどん解いていきます。

紫本には1つ、白本には2つの模擬試験がついていますので、
参考書の問題とは別に本番の試験のように80問を解いてみることもできます。



[勉強方法]

私が試験勉強に使った方法は主に4つです。


参考書と模擬試験

上記で触れたように、紫本と白本の解説を読んで、問題を解いていきました。

解けなかった問題や、問題の解説を読んでも理解ができなかったものは、
実際にコードを書いてプログラムを動かして挙動を確認しました。



わかる人に聞く

挙動を確認した後、結果として受け取る値を変更してみたり、
問題に使われているメソッドを使ったオリジナルの簡単なプログラムを作り
自分の出したい結果が出力できるか試してみたりしても、どうしても理解ができなかった場合。
入社後研修としてJavaの勉強をさせていただいていた期間でしたので、研修先の講師の先生に質問しました。



Oracleの試験対策webセミナー

Oracleが主催する試験を受ける予定者を対象に、Oracleが無料でwebセミナーを行っています。
完全予約制で定員ありのものですが、セミナーの開催と自分の受験時期のタイミングが合えば受験前に受けることができます。

セミナーで講師を務めるのは、実際に本番で出題される試験問題を作った方だったりするので、受けて損はないかなと思います。



YouTube

今回受けた試験の参考書としては使っていませんが(Java Gold SE11 のものは未なので入手できない…) 、
Javaの試験対策本で最も有名な通称「黒本」という問題集があります。(Java SE11 Silverの試験対策には私もかなりお世話になりました!)

この黒本の著者様がYouTubeチャンネルを開設しており、SilverとGoldに出題される単元の解説をしています。
ここのチャンネルにも割とお世話になりました。



[最後に]

以上、私が試験合格までに使った勉強方法でした。

IT業界未経験で弊社に転職し、実務も未経験の人間が合格するにはなかなかの難易度の資格試験でしたが、資格を持っていたとしてもIT未経験の新人です。
資格を持っているよりも、「私は○○ができます!」という経験値のある人のほうが市場価値は高いと私は思っています。

これからは会社に貢献できるエンジニアとなれるよう、これまで勉強してきたJavaはもちろん、
ネットワークについてやほかの言語の学習も頑張っていきます。
そして自分のできることをどんどん増やしていこうと思います。

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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