2022年度新人成果発表
こんにちは。ニーズシェア広報担当です。
早いもので年度末になりました。
4月に入社してきた新人たちも、研修を経て各現場に配属され
先輩社員の指導を受けながらも立派に業務をこなしてくれています。
ニーズシェアでは毎年度末に
その年の新人が全社員に向けて1年の振り返りや今後の目標について報告する
「新人成果発表」が行われています。
今年度は10名の新人たちから発表があり
今回はその中の1人に密着し、お話しを聞きました。
当日の発表はもちろん、事前の準備、先輩社員からのアドバイス等
新人成果発表に向けた取り組みの様子をご紹介します。
今回お話しを聞かせてくれた社員は
4月から3ヶ月間はITの基礎技術と社会人としての基本を学ぶ研修
その後は社内で受託案件や自社ソリューションの案件に携わり
12月からお客様先へ常駐して業務を行っています。
また、昨年10月の渋谷ラボ開場時には
インフラ・ネットワークの整備を担当したり
当社が参加したビジネスフェアではブースに立ってお客様と会話をしたり
担当業務外のことにも積極的に取り組んでくれました。
昨年の忘年会では1年間の頑張りが認められ
人事教育課長賞を受賞しています。
(Q.どんな感じで準備しましたか?)
2週間くらい前から準備を始めました。
まずは全体の大まかな流れを作り
先輩社員のアドバイスをいただきながら完成に近づけました。
(Q.何を意識して資料を作りました?)
文字はたくさん書かずに、伝えたいことだけ書くようにしました。
文字が少ない分、画像を使ったり、スライドのレイアウトを工夫して
見やすく、手抜きに見えないよう気を付けました。
(Q.”見やすさ”は誰かから指摘されたこと?)
自分で気づきました。
以前は文字をたくさん書き、それをそのまま読んでいましたが
それでは伝わらないと思い、自分なりに改善方法を考えました。
自分で気づけるのはすごい!
一度経験したことを振り返り、改善点を探して次回に繋げることは
新人研修でも取り組んでいます。
それを実践できているのが素晴らしいです。
(Q.大変だったことは?)
原稿を作るのに時間がかかってしまいました。
そのせいでリハーサルが前日になってしまいました。
(Q.どうして時間がかかった?)
伝えたいことがたくさんあり、なかなか取捨選択できませんでした。
また、一度作った文章でも改めて見返すと違和感があるように思え
何度も修正していました。
(Q.先輩からアドバイスはあった?)
具体的に”こう話せばいい”みたいなものは無かったです。
私が伝えたいことを私自身の言葉で話せるよう、
何度もお話しを聞いてもらい、その中で自分の言葉で話せるようになりました。
後ほど、アドバイスをした2年目の社員にもお話しを聞きました。
「私の発表ではないので、私の言葉になってしまわないよう、
本人の言葉を引き出せるように、聞き方、アドバイスの仕方を考えました。
私自身も後輩社員にアドバイスを送るのは初めてなので、難しさも感じましたが、勉強になりました」
とのことでした。
新人が社会人1年目なら、2年目社員は”先輩社員1年目”です。
お互いに成長できるような関係性、良いですね!
(Q.当日発表してみた感想は?)
自分で自分の発表は見れないんですよね(笑)
どうでしたか?
まさかの逆質問!笑
投影資料は、話してくれた通り見やすさ重視で、内容が一目で伝わりました。
そして何より、しっかりカメラを見て話しているのが印象的でした。
オンラインでの会議が主流になりつつありますが
“カメラの先に聞いている人がいる”ということを意識できていました。
1年間の取り組み、成長したこと、反省点、今後の目標、しっかり伝わりました。
もちろん、ちゃんと本人にも感想を伝えました!
(Q.新人成果発表を通して改めて1年間を振り返って、どうでした?)
もっと研修の時に勉強しておけばよかったと思います。
特にプログラミング言語に関してです。
(Q.今プログラミング言語で苦戦してる?)
いえ、今は業務でコーディングをすることはありません。
ただ、将来はコーディングも含めてプログラミング言語の扱いに長けた技術者になりたいので
今は業務で直接関わらないからこそ、最初から継続して勉強をしておくべきでした。
(今からでも遅くないと思います。頑張ってください!)
はい!頑張ります!
もうすぐ新年度となり、来年度の新入社員が入社してきます。
今回お話しを聞かせてくれた社員を含め
今年の新人たちももうすぐ”先輩”になります。
自分たちが先輩社員からしてもらったように
今度は自分たちが新人のことを温かく迎え入れ
そしてともに成長していってほしいですね。
そして若手社員として、社内のことにも積極的に参加してほしいです。
一緒に広報担当をしてくれる仲間を募集しています!笑
ご覧いただきありがとうございました!